『ぬらりひょんの孫~千年魔京~』第22話 [アニメ]
第22話「追憶の欠片」
人としての記憶。
転生し続け力を増してきた羽衣狐。
リクオと総大将は、今の依代の顔を知っていた。
羽衣狐の復活には、何者かが裏で糸を引いている。
そう察した総大将は、正体を掴むため動き出す。
一方、羽衣狐と対峙しているリクオは、人としての記憶に語りかけて勝機を得ようとする。
その頃首無と青田坊が茨木童子とがしゃどくろを倒す。
イタクと淡島はリクオの元へ向かう。
時折覗かせる依代の記憶に戸惑う羽衣狐。
その隙を突いてゆらが破軍を発動させ、リクオが祢々切丸で羽衣狐を斬る。
父さま…
完全に乗り移っていたはずの依代の記憶に混乱し、羽衣狐は依代から飛び出す。
鏖地蔵が最高の依代だと言って復活した羽衣狐。
しかし復活の際に鏖地蔵が何かした、それが晴明の仕業だと気づく。
晴明誕生!
裏で糸を引いていたのかと問う羽衣狐に、晴明は「すまぬ、母上」と答える。
母に謝る晴明を許し、我が子を抱きしめる羽衣狐ですが…
千年間ありがとう…偉大なる母よ。
羽衣狐は晴明によって地獄に落とされる。
やっと産んでくれた母親を地獄送りとは酷い。
晴明にとって母親は、復活するための道具にすぎなかったってことですね。
羽衣狐が哀れです。
人としての記憶。
ぬらりひょんの孫~千年魔京~ DVD 第4巻 【初回限定生産版】
- 出版社/メーカー: 東宝
- メディア: DVD
リクオと総大将は、今の依代の顔を知っていた。
羽衣狐の復活には、何者かが裏で糸を引いている。
そう察した総大将は、正体を掴むため動き出す。
一方、羽衣狐と対峙しているリクオは、人としての記憶に語りかけて勝機を得ようとする。
その頃首無と青田坊が茨木童子とがしゃどくろを倒す。
イタクと淡島はリクオの元へ向かう。
時折覗かせる依代の記憶に戸惑う羽衣狐。
その隙を突いてゆらが破軍を発動させ、リクオが祢々切丸で羽衣狐を斬る。
父さま…
完全に乗り移っていたはずの依代の記憶に混乱し、羽衣狐は依代から飛び出す。
鏖地蔵が最高の依代だと言って復活した羽衣狐。
しかし復活の際に鏖地蔵が何かした、それが晴明の仕業だと気づく。
晴明誕生!
裏で糸を引いていたのかと問う羽衣狐に、晴明は「すまぬ、母上」と答える。
母に謝る晴明を許し、我が子を抱きしめる羽衣狐ですが…
千年間ありがとう…偉大なる母よ。
羽衣狐は晴明によって地獄に落とされる。
やっと産んでくれた母親を地獄送りとは酷い。
晴明にとって母親は、復活するための道具にすぎなかったってことですね。
羽衣狐が哀れです。
長く離れていたら親子の考え方が全く違ってしまったという典型なんですよね
晴明が死んだ時点では親子の見てる方向は同じだったのですが、片や千年間転生を繰り返して悲願成就に躍起になっており、片や地獄で過ごしてたわけです
妖怪が支配する闇の世界を目指す、というテーマそのものは変わっていませんが、そのための手段や「何を大事とするか」の優先順位が相容れなくなってます
親にとっては最後に別れた時の子供の記憶が全てですが、当の子供はそこからずっと成長したり考え方を変えていったりしてるわけで
いざ再会してみたら子供にとってはもう邪魔な存在になっていたとか、普通の人間の親子でもよくある話です
最初からこうならともかく、元は一緒だったからこそ利用されてしまうのでしょうね
by とおりすがり (2011-12-05 16:01)
とおりすがりさん、
コメントありがとうございます。
千年も経てばズレが生じるのもしょうがないですね。
でもやっぱり晴明にとって、羽衣狐は復活するための器でしか過ぎなかったような気がする。
by usako (2011-12-11 16:54)