2012ツール・ド・スイス 第9ステージ(山岳) [サイクルロードレース]
ツール・ド・スイスも最終日。
総合争いが面白かった。
最終日に2つの超級。
5人が逃げ、1つ目の超級で1人が遅れて4人なる。
2つ目の超級で先頭は1人が遅れ3人になり、次の2級で2人になる。
区間優勝は、残った2人でゴールスプリントとなった。
区間優勝は、逃げていた選手の中で決まりましたが、問題は総合優勝争い。
1分以内に7人がいるという珍しい現象。
2分以内だったら15人くらいは居たんじゃないのかな?
前日にシュレク兄のアタックに付いていけず、リーダージャージを失うか!?
だったコスタは、タイム差の少ないライバルたちの攻撃に耐えられるのかが見ものでした。
最初にニエベが2つ目の超級の上りで動き、すぐにシュレク兄がアタック。
シュレク兄はコスタの集団とのタイム差を広げて単独で逃げる。
このままシュレク兄を逃がしたら、コスタの総合優勝が消えてしまう。
しかし超級の次の2級までの繋ぎの平坦部分で、コスタの集団が先頭交代をしながらシュレク兄に追いつき吸収。
シュレク兄を吸収すると、今度は他の選手がアタック。
その中にコスタと1分1秒しか差のないラボバンクのクルイスウエイクが居た。
彼を逃がすわけにはいかないと、コスタのチームメイトのバルベルデが先頭を牽いて追い駆ける。
普段はエースのバルベルデを、コスタがアシストする。
しかし今回はコスタがリーダージャージを着ているので、エースのバルベルデがアシストに回った。
エースでも状況によってはアシストに回るというのがロードレース。
バルベルデが長い距離を牽いてくれたお陰で、コスタはライバルたちとタイム差ナシでゴール。
エースの働きがあったからこそ、コスタは総合優勝が出来ました。
区間優勝:カンゲルト
総合優勝:ダ・コスタ
ポイント賞:サガン
山岳賞:モンタグティ
ツール・ド・スイスが終わり、30日からはツール・ド・フランスが始まります。
今年は誰が総合優勝するのか、今から楽しみです。
総合争いが面白かった。
5人が逃げ、1つ目の超級で1人が遅れて4人なる。
2つ目の超級で先頭は1人が遅れ3人になり、次の2級で2人になる。
区間優勝は、残った2人でゴールスプリントとなった。
区間優勝は、逃げていた選手の中で決まりましたが、問題は総合優勝争い。
1分以内に7人がいるという珍しい現象。
2分以内だったら15人くらいは居たんじゃないのかな?
前日にシュレク兄のアタックに付いていけず、リーダージャージを失うか!?
だったコスタは、タイム差の少ないライバルたちの攻撃に耐えられるのかが見ものでした。
最初にニエベが2つ目の超級の上りで動き、すぐにシュレク兄がアタック。
シュレク兄はコスタの集団とのタイム差を広げて単独で逃げる。
このままシュレク兄を逃がしたら、コスタの総合優勝が消えてしまう。
しかし超級の次の2級までの繋ぎの平坦部分で、コスタの集団が先頭交代をしながらシュレク兄に追いつき吸収。
シュレク兄を吸収すると、今度は他の選手がアタック。
その中にコスタと1分1秒しか差のないラボバンクのクルイスウエイクが居た。
彼を逃がすわけにはいかないと、コスタのチームメイトのバルベルデが先頭を牽いて追い駆ける。
普段はエースのバルベルデを、コスタがアシストする。
しかし今回はコスタがリーダージャージを着ているので、エースのバルベルデがアシストに回った。
エースでも状況によってはアシストに回るというのがロードレース。
バルベルデが長い距離を牽いてくれたお陰で、コスタはライバルたちとタイム差ナシでゴール。
エースの働きがあったからこそ、コスタは総合優勝が出来ました。
区間優勝:カンゲルト
総合優勝:ダ・コスタ
ポイント賞:サガン
山岳賞:モンタグティ
ツール・ド・スイスが終わり、30日からはツール・ド・フランスが始まります。
今年は誰が総合優勝するのか、今から楽しみです。
CICLISSIMO (チクリッシモ) No.29 2012年 08月号(サイクルスポーツ2012年8月増刊 )
- 作者:
- 出版社/メーカー: 八重洲出版
- 発売日: 2012/06/20
- メディア: 雑誌
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