名探偵コナン　怪盗キッドスペシャル「涙のクリスタル・マザー」：ウサウサ日記：SSブログ

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名探偵コナン　怪盗キッドスペシャル「涙のクリスタル・マザー」　[名探偵コナン] [編集]

母の想いと子供の想い。

出版社/メーカー: ビーイング
メディア: DVD

来日中のイングラム公国のセリザベス女王陛下は、ラウンジ車を貸し切った豪華列車に乗る。
キッドは女王陛下の所有する、クリスタル・マザーを盗むと予告していた。
一度は女王陛下の前に現れたキッドですが、宝石が偽物と見破り姿を消した。

女王陛下はキッドに本物の宝石が見つけられないと自信があった。
でも偽物の宝石にキッドはマイクを仕掛けていた。
宝石がおかしいと気付いたのはフィリップ王子。
よく気が付く王子です。

王子に厳しい女王陛下。
人前でお母様と呼ぶ王子を、女王陛下と呼ぶように注意する。
そんな厳しい女王陛下を、王子は嫌いだと言う。
でも亡くなった父との約束で、母親を守ろうとしていた。
そんな王子の想いを利用するスパイダー。

キッドは宝石が中森警部のグラスに入っていると気付き、まんまと盗むのに成功する。
ところが列車の屋根に隠れたキッドの元に、王子が現れる。
王子は世話係のアリスの助けを借りて屋根に上ったのだ。
しかしそのアリスは、スパイダーの変装だった。

王子を人質に、キッドを殺そうとするスパイダー。
そこに今度はスネイクが現れ、宝石を渡せと銃で脅す。
スネイクにキッド殺害の邪魔をされ、スパイダーは撤退。
キッドはマントを目隠しにしてスネイクを撃退する。

宝石がないと国の人達が困るからと、キッドに返してと要求する王子。
しかしキッドは、宝石を取り返して母親に褒められたいという王子の心を見抜いていた。
キッドは王子に、母親の気持ちを確かめる方法を教える。

王子は宝石を取り戻そうと、キッドを屋根に追い詰めたけど取られたと女王陛下に話す。
すると陛下は王子を平手打ち。
でも王子を心配してのことからだった。
母を守ろうとした王子と同じく、陛下も息子を守ろうとして厳しく接していたのだ。
母の想いが分かり、王子は良かった良かったなのですが…
人前で女王陛下と呼ばなきゃいけないのは、変わらないのね^^;