『東京レイヴンズ』第20話 [アニメ]
仲間との楽しい花火見物だったのに…
空気が読めない多軌子のせいでぶち壊し。
中学校に上がるころ、父から家の仕来りだと男装を命じられた夏目。
その頃には春虎が家を訪れる回数は減っていた。
春虎が夏目の式神になると言ってくれた幼い日の約束が、夏目の心の支えだった。
ある日、春虎が昔好きだと言っていた女の子が乗った雑誌を見て、夏目はその子に似た式神を作った。
それが北斗だったのだ。
夏目は春虎と花火大会の準備のためにコンビニに一緒に行く。
その帰り、公園でかき氷を食べていたら隻腕の男が現れる。
男は春虎を見て「あれは呪か?」とつぶやいた。
早乙女涼に、春虎の状態が悪いと聞いて見に来たのだ。
隻腕の男は夏目に、今春虎に鴉羽を着せると命に係わると忠告する。
夏目はその男が角行鬼なのではと疑う。
その夜、みんなで花火大会に繰り出す。
仲直りした夏目と京子に、みんなと花火を見たかった鈴鹿に春虎と冬児と天馬。
楽しい花火見物だったが…
夏目が女だと知り、一番驚いたのは長官だった。
長官は星詠みで泰純の子供が男だと分かっていたからだ。
夜光の生まれ変わりである自分の子供を夏目と入れ替えた。
それに気付いた時、多軌子は春虎が本家の子供で夜光の生まれ変わりだと察した。
多軌子は春虎のために強行手段に出るのだった。
春虎と夏目の前に現れた多軌子は、無理やり春虎に鴉羽を着せる。
ところが春虎に見鬼の才を与えるために夏目が施した術のせいで、春虎が暴走する。
本来は見鬼の才があったのに、父が夜光の生まれ変わりだと知られないために封印していたのだ。
それを夏目の術で中途半端な状態になったため、暴走してしまった。
夏目は春虎の暴走を止めるために、彼の封印を解除しようとするが…
暴走した鴉羽の攻撃で深手を負う。
夏目は北斗の事で春虎を騙していたのを謝り、最後に好きだと告白して息を引き取った。
夏目が死んでこれからどうなるのか。
夜光として覚醒した春虎は?
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